2009年9月12日土曜日

モニカ・ベルッチ

明日(今日)の仕込みの片手間、ちょっと気になってた映画がテレビで流れてたので、何度も手を止めて観てしまった。

「マレーナ」

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督によるほのかに甘く、そして強烈に切ない少年の一途な恋の物語。1940年の晩春。シチリア島の漁村カステルクト。12歳の少年レナートは、その日初めて、村一番の美しい女性、マレーナを見た。マレーナは結婚してすぐに戦地へ行ってしまった夫ニノのことを想う毎日。そんなマレーナにたちまち恋に落ちた少年レナート。以来レナートはマレーナを見つめつづけた。やがて彼女に悲劇が訪れたときも……。


素朴なミニシアター系かと思いきや、なかなか大変な内容でした。
やんわりハッピーエンドやとは思うけど、私的にはこれ、ハッピーていうのか?な、後味の悪い映画でした。映画自体は、すごく良かったし、いい作品でしたが。
ただ、普通にえぐい人間が一番こわい。

私、ホラー映画はめっちゃ好きで見てますが、そんなんよりも生々しい人間のえぐさが出てる映画が何よりもコワくてよう見ません。
昔見た「時計仕掛けのオレンジ」と「イージーライダー」が今まで観たなかで一番苦手な代表格!
特にイージー…のヒッピーが近所の村人たちにいきなり撲殺されるシーンはマジ半泣きです。
狂気とみなされない狂気が一番こわい。

マレーナもそういうシーンがちょっとあって、イタタマレナイのでした。
マレーナは強いな。町のひとたち、ほんまえげつない。人間じゃない。けど人間やからコワい。


モニカ・ベルッチって、ほんっまに極上の凛々しさを持つ、最強の美女だと思うのですが、なんか痛々しい役多くないですか?体張りすぎなぐらい!
たまたま昔観た「アレックス」という映画があるんですが、これも彼女は下品さゼロの、かっこいい色気と美しさを振りまいていましたが、凄まじいえげつない内容で、これはもう途中で耳と目をふさいで怯えてました。

「アレックス」

暴力により破壊される恋人たちの悲劇を逆行する時制で描いた衝撃作。監督・脚本・撮影・編集は「カノン」のギャスパー・ノエ。音楽はテクノユニット、ダフト・パンクのメンバーであるトマ・バンガルテル。出演は「マレーナ」「ジェヴォーダンの獣」のモニカ・ベルッチ、「ジェヴォーダンの獣」「バースデイ・ガール」のヴァンサン・カッセル、「シリアル・ラヴァー」のアルベール・デュポンテル、「YAMAKASHI ヤマカシ」のジョー・プレスティア、「カノン」「ジェヴォーダンの獣」のフィリップ・ナオンほか。


あんなに美しくかっこいい存在なのに、ちょっとトラウマ気味です!モニカ・ベルッチの映画、もーあんまり観たくない~。




そんな感じで明日はNOON!待ってます!


2009/09/12 (Sat)
BOSSANOVA UNDERGROUND

LIVE: copa salvo / dorlis
Residents DJ: 櫻井喜次郎 / 田村正樹 / 松岡慎太郎 / 大塚健児 / 岡野諭
VJ: can (uzz)
ART: CALL it BLAVO! GALLERY
→NANA / 木富慎介 / 明石啓祐(バンドエイズ) / 芦田 努(with my knives) / 藤田ツキト / 尾川陽子 / 中西正樹 / 谷垣百合
LIGHT DRAWING:sonsengochabaco
CAFE: AROA (Billbord LIVE OSAKA)
→メニュー:焼き肉とマッシュポテトのフォカッチャサンド 600yen / アボカドをのせたサラダピッツァ 500yen / いろんなチーズとベーコンのピッツァ 500yen
<JAZZ>
21:00~allnight
DOOR: 3000yen(1DRINK)ADV: 2500yen(1DRINK)

2つのフロアと本格的なライブステージを備えた、 clubDAWN(2004年よりNOON-NAKAZAKI DEPOT-)にて2000年7月より開始。
copa salvoをはじめとする数々の有名アーティストによるライブの他、 フードスペースや関西で活動中の新鋭作家集団 『CALL it BLAVO! GALLERY』によるアートスペースも展開。
「BOSSA=傾向」「NOVA=新しい」という名前のように、 前衛的なスタンスでクラブイベントの新たな可能性を追求していく、 常に発展途上のイベント。

<copa salvo>
2000年4月結成。2001年初音源12inch2枚を発表(即完売) 。2002年CD2枚を発表。2003年3月キューバでの初海外録音3rd CD発表。夏の野外フェス&韓国での初の海外ライヴを敢行。 2004年1月劇場公開映画『ピニェロ』の主題歌を担当、7inchの限定発売、12月4th CD『LOVELETTER FROM FAR EAST』を発表。 2005年1月東京ワンマンライヴ~25カ所の全国ツアー~代官山UNIT『plants festival』ツアーファイナルまで激走。4年ぶり12inchアナログ(限定2枚組)をリリース。2006年最新作5th CD 『マンゴロジー』リリース。4月東京ワンマンライヴを皮切りに恵比寿LIQUID全館で開催した『plants festival』、夏フェスへ。2007年全国ツアー、夏フェスを経て、主催イベント「チカラテン」を始動。2008年ライヴバンドとして韓国釜山ロックフェスティバル、Sense of Wonderなど圧巻のステージを繰り広げた。2009年晴れの主催イベント「東京SUNNY」を青山EATS and MEETS Cayで始動。
http://www.copasalvo.com/

<dorlis>
幼少の頃からクラシックギターを学び、17歳でストリートで歌い始める。その後、高校をドロップアウト、ヒッチハイクで全国を旅して、ストリートライブを重ねた。フォーキーな弾き語りが多い中、彼女のストリートでのスウィンギーなギターの弾き語りは異彩を放ち、全国各地の路上で、その命を削る歌声は行き交う人々の足を止め、彼女の周りには常に人だかりができた。2002インディーズデビューシングル「ひとりごとみたいにアイシテタ」発売。あっという間に、全国の各FM局ディレクター、外資系レコード店バイヤーを虜にし、2005年、シングル「マリポーサ」でメジャー・デビュー。2ndシングル「肌のすきま」は飯島直子主演のTBS系ドラマ「汚(けが)れた舌」の主題歌にも選ばれる。2008年からレーベルをRhythmZoneに移しリリースしたアルバム”swingin'singin'playin'”は好調セールス中。
http://www.supalove.com/dorlis/

<AROA>
全員一致で頷くその味、朝昼抜くのが最早ベター。美食フリークなOSAKA party peopleの間でその名を轟かす彼女の味に、オーバーグラウンドもようやく追いついた!billboardの厨房より満を持し、中崎町cafe「SAID」ではfoodproduceを担当。男は嫁に、女は師にと、キッチン周りの讃辞に果てナシaroaが登場!ケータリングで大好評の看板「aroaバーガー」を筆頭に、芳醇豊満ガッツリ食いつけオカワリ推奨、売り切れ必至の絶品メニューが目白押し。お袋さえも泣き寝入り、舌に刻むはaroaの味。心せよ、料理漫画さながらの味宇宙があなたのカラダをほとばしる!今宵、食欲のリビドーを抱えていざ挑め!

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